景気には、四局面の内で、谷や山が著しくなる場合などがあり、いろいろな表現のされ方をする。
陶酔的熱狂という意味で、設備投資や資産投機が盛り上がる理想的な状態。物価上昇率と失業率が共に低下する。資産高騰の反動が起きるリスクもあるが、状況の最中においては「理想的」に見える。1980年代前半の世界経済は、オイルショック後の原油価格低下の中でインフレなき高成長を達成した。
恐慌 [編集]
設備投資後退に端を発する深刻な不景気。資産価格の低下などを招き、金融危機を併発するとより事態は深刻化する。物価が低落し、失業率も10%を超えるなどして不況感が蔓延する。デフレスパイラルが発生する場合もある。19世紀においては定期的に起きていた。
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記録に残る中で史上最も深刻だった恐慌は世界恐慌である。その後、第二次世界大戦後は管理された経済政策が普及し、発生の頻度は低下した。しかし、1990年代以後、ユーロダラーの動きに合わせて新興諸国で金融危機と恐慌のような状況が併発している。
ソフトパッチ [編集]
2004年後半の世界経済における一時的調整で使われた言葉。景気後退までに至らず停滞状態で調整が完了する。緩やかな成長鈍化の状態。
スタグフレーション [編集]
物価上昇と、景気後退が併存する状態。詳細はスタグフレーションにて。
ジョブレスリカバリー [編集]
景気が回復し始めてもなかなか雇用が回復しない状況。1990年代初めのアメリカ経済の状況がこう呼ばれた。
ジョブロスリカバリー [編集]
景気が回復し始めてもなかなか雇用が回復しないどころか、雇用が減少する状況。2000年代初めのアメリカ経済の状況がこう呼ばれた。
ソフトランディング [編集]
好景気の最終段階において、調整局面へ入る際の減速や下降が緩やかなこと。
ハードランディング [編集]
好景気の最終段階において、調整局面へ入る際の減速や下降が激しいこと。